本文へスキップします。

エディタV2
事業案内

環境

エディタV2

Environment

エディタV2

環境マネジメント

安田倉庫グループ環境方針

安田倉庫グループは環境保全への取り組みを経営の最重要課題の一つと認識し、物流事業・不動産事業を通じ環境に配慮した高品質で安心なサービスの提供と次世代へ繋ぐ豊かな環境の創造に努め、お客様をはじめ社会から信頼される環境貢献企業を目指します。

安田倉庫グループ環境方針はこちらから

環境マネジメント推進体制

安田倉庫グループは環境マネジメントシステムの組織・運営体制を整備し、継続的改善と地球環境汚染の防止に取り組んでおります。

行動計画と目標

全社及び部門の品質/環境 目的・目標登録表

実績

    2022年度における環境法規制違反はありません。

環境保全活動

気候変動への対応

目標

取り組み紹介

(1)東京都 地球温暖化対策優良事業者 SSランク
    安田倉庫は、2022年度東京都地球温暖化対策報告書制度のCO2削減状況に係る評価において、東京都よりSSランク(極めて優良な事業者)の評価を受けました。
(2)エコシップマーク優良事業者の認定

    安田倉庫は、神奈川県から福岡県までの在庫移動に際し海上輸送を利用することでCO2の削減に貢献していることから、エコシップマークの優良事業者として2020年に認定されました。
    「エコシップマーク認定制度」とは環境対策に貢献する企業へのバックアップを目的に、海運事業者等で組織する「エコシップ・モーダルシフト事業実行委員会」が、国土交通省海事局の協力を得て2008年7月に創設した制度で、環境負荷の少ない海上輸送を一定以上の割合で利用している荷主企業、物流企業に対し「エコシップマーク」の使用を認定する制度のことです。
(3)ホワイト物流推進運動への参加
    安田倉庫は、国土交通省、経済産業省、農林水産省の3省が提案する「ホワイト物流」推進運動に賛同し、自主行動宣言を提出致しました。
    船舶や鉄道へのモーダルシフトなどによりCO2排出量の削減を図るとともに、循環型社会に貢献してまいります。
(4)排ガス排出量の削減
    共同配送サービスやエコドライブの推進等により排ガス排出量の削減に取り組んでおります。
(5)緑化推進、設備・システムの導入及び更新

    敷地内緑化、屋上緑化・壁面緑化などは都市におけるヒートアイランド現象の緩和等に効果があり、当社としても地球温暖化対策の一環として取り組んでおります。
    また、省エネルギー型設備・システムの導入及び更新の観点から、保有施設や事務所へのLED照明の設備導入・更新、太陽光発電設備の導入等を進め建物での省エネ・温暖化対策に努めております。

    太陽光発電設備:茨木営業所

    屋上緑化:東雲営業所
    (東京メディカルロジスティクスセンター)

(6)TCFD提言への取り組み
    安田倉庫グループは、持続可能な社会の実現のために優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)の一つとして「低炭素・循環型社会への貢献」を掲げており、ステークホルダーの皆さまとの信頼関係を構築するためには、気候変動に関わる取り組みの情報開示の充実が不可欠と考えております。
    このような考えのもと、当社は2022年6月にTCFD提言への賛同を表明し、その提言に基づき、気候変動が当社グループの事業活動に与える影響に関する情報を開示いたします。開示情報は今後も継続的に更新し、内容の充実に努めてまいります。
(7)CDP質問書への回答

    CDPは、世界中の機関投資家・購買企業の要請を受けて、企業の環境情報開示を促進する国際イニシアチブです。
    当社は2022年度より気候変動の質問書に回答しております。
(8)グリーン購入
    事務用品の購入に際して、環境への負荷ができるだけ少ない商品を選んで購入するグリーン購入を推進しております。

実績

(1)主要なエネルギーの使用量
2020年度 2021年度 2022年度
電気 41,713(MWh) 38,880(MWh) 28,377(MWh)
軽油 1,020(kl) 992(kl) 8,036(kl)
ガソリン 44(kl) 41(kl) 105(kl)

※対象範囲・集計方法
 2022年度の集計より集計対象範囲を拡大するとともに、テナント利用に係るエネルギー使用量は
 本集計より除外しております。

 2022年度     :安田倉庫㈱、㈱ヤスダワークス、北海安田倉庫㈱、安田運輸㈱、
           芙蓉エアカーゴ㈱、日本ビジネス ロジスティクス㈱、
           安田メディカルロジスティクス㈱、㈱ワイズ・プラスワン、大西運輸㈱、
           オオニシ機工㈱、南信貨物自動車㈱、㈱パワード・エル・コム、城南運送㈱、
           ルピナ車輌サービス㈱、㈱安田エステートサービス、
           安田中倉国際貨運代理(上海)有限公司、安田物流(上海)有限公司、
           YASUDA LOGISTICS (VIETNAM) CO., LTD.、PT. YASUDA LOGISTICS INDONESIA
           ※テナントによるエネルギー使用量を除く

 2020~2021年度  :安田倉庫㈱、安田運輸㈱、日本ビジネス ロジスティクス㈱、
            ㈱安田エステートサービス
           ※テナントによるエネルギー使用量を含む
            

(2)再生可能エネルギー発電量

単位:MWh

2020年度 2021年度 2022年度
発電量 544 545 535
内、自家消費量 0 0 0
(3) CO2排出量(Scope1+2) (t-CO2)

単位:t-CO2

2020年度 2021年度 2022年度
Scope1排出量(海外拠点含む) - - 21,084
(国内拠点のみ) 2,837 2,765 21,056
Scope2排出量(海外拠点含む) - - 14,978
(国内拠点のみ) 18,868 18,622 14,703

※対象範囲・集計方法
 2022年度の集計より集計対象範囲を拡大するとともに、テナント利用に係るCO2排出量は
 Scope3(カテゴリ13)で算定しております。

 2022年度     :安田倉庫㈱、㈱ヤスダワークス、北海安田倉庫㈱、安田運輸㈱、
           芙蓉エアカーゴ㈱、日本ビジネス ロジスティクス㈱、
           安田メディカルロジスティクス㈱、㈱ワイズ・プラスワン、大西運輸㈱、
           オオニシ機工㈱、南信貨物自動車㈱、㈱パワード・エル・コム、城南運送㈱、
           ルピナ車輌サービス㈱、㈱安田エステートサービス、
           安田中倉国際貨運代理(上海)有限公司、安田物流(上海)有限公司、
           YASUDA LOGISTICS (VIETNAM) CO., LTD.、PT. YASUDA LOGISTICS INDONESIA
           ※テナント利用に係るCO2排出量はScope3(カテゴリ13)で算定

 2020~2021年度  :安田倉庫㈱、安田運輸㈱、日本ビジネス ロジスティクス㈱、
            ㈱安田エステートサービス
           ※テナント利用に係るCO2排出量を含む
            

(4) CO2排出量(Scope3) (t-CO2)

単位:t-CO2

カテゴリ 詳細 排出量(2022年度)
1 原材料 28,862
2 資本財 11,834
3 エネルギー関連 2,995
4 輸送・配送(上流) 0
5 廃棄物 379
6 出張 119
7 通勤 280
8 リース資産(上流) 0
9 輸送・配送(下流) 0
10 販売した製品の加工 0
11 販売した製品の使用 0
12 販売した製品の廃棄 0
13 リース資産(下流) 9,748
14 フランチャイズ 0
15 投資 0
合計 54,217

※対象範囲 安田倉庫単体
            

(5) エコカー保有率

    ■安田運輸株式会社 所有全車両:
     「尿素SCRシステム」搭載のクリーンディーゼル車を使用(事業用118台、自家用8台)

    ■安田倉庫株式会社 使用業務車:
     ハイブリッド車比率 26.5%
    ※2023年3月末時点の実績となります。

(6)車両の車種別燃費使用状況(走行距離/燃料使用量)

単位:km/L

2020年度 2021年度 2022年度
ガソリン車 12.35 11.00 8.97
軽油車 4.89 4.42 4.22

対象範囲:安田倉庫㈱、安田運輸㈱、日本ビジネス ロジスティクス㈱、㈱安田エステートサービス

(7) 「建物」の「床面積」当たり電気使用由来のCO2排出量

単位:t-CO2/㎡

2020年度 2021年度 2022年度
「建物」の「床面積」当たり
電力使用由来のCO2排出量
33.1 34.9 33.0

対象範囲:安田倉庫㈱、安田運輸㈱、日本ビジネス ロジスティクス㈱、㈱安田エステートサービス
     ※テナントによるエネルギー使用量を含む

廃棄物の発生抑制

取り組み紹介

安田倉庫グループは、限りある資源の有効活用と環境負荷の低減のため以下の取り組みを実施し、循環型社会の実現に貢献していきます。

(1)紙の使用量削減(ペーパーレス化推進)
  • ワークフローによる電子申請システムを導入し、稟議も含め社内の各種申請・届け出での承認→回付行為と保存のペーパーレス化を実現。
    (注:社内の承認行為をともなうその他の業務について、所管部署で鋭意ワークフロー化を進めています。)
  • 一部営業所でインターネットFAX導入によりPDF形式の電子ファイルとして受信することとし、複合機から自動的に印刷される事態を回避。
  • 音声でのピッキング指示など、事務所から現場への作業指示をペーパーレスで行う試みを推進しています。
(2)廃棄物の削減/リサイクル運動推進(3R)
  • Reduce 5S活動(整理 整頓 清掃 清潔 躾)を通じ所内の美化と廃棄物削減を促進
  • Reuse ストレッチフィルム等の包装材を再利用
  • Recycle 段ボール等古紙類や資源ごみの分別徹底

実績

(1)廃棄物排出量
2020年度 2021年度 2022年度
廃棄物総排出量 1,609.5(トン) 1,659.2(トン) 1,736.0(トン)
内、リサイクル量 1,192.6(トン) 1,212.4(トン) 1,252.6(トン)
リサイクル率 74.1(%) 73.1(%) 72.2(%)

対象範囲:安田倉庫㈱、安田運輸㈱、日本ビジネス ロジスティクス㈱、㈱安田エステートサービス
 ※リサイクルの対象はストレッチフィルム包装資材のほか、古紙や段ボール等です。

(2)コピー用紙使用量

単位:トン

2020年度 2021年度 2022年度
コピー用紙使用量 52.9 43.2 43.9

対象範囲:安田倉庫㈱、安田運輸㈱、日本ビジネス ロジスティクス㈱、㈱安田エステートサービス