
株主・投資家の皆様におかれましては、日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
2026年3月期の経営環境は、物価上昇、中東地域をめぐる情勢及び米国の通商政策の影響による先行き懸念など不透明な状況が続きました。
このような環境のもと、物流事業では、埼玉県吉川市において「メディカル物流ユニット東京物流センター」のリニューアル工事を行い、2025年7月に「吉川営業所」として新たに営業を開始し、2026年6月には東京都大田区において、医療機器を中心に取り扱う物流倉庫「羽田営業所」が営業を開始するなど物流施設の拡充・増強を推進してまいりました。また、帝人物流株式会社の全株式譲渡契約を締結し、株式譲渡手続を段階的に進めるとともに、富山県トラック株式会社の全株式を取得してグループ会社化するなど更なる輸配送ネットワークの拡充に努めてまいりました。不動産事業においては、保有不動産の維持管理並びに価値向上施策や高い専門性を活かした不動産ソリューションの提供を通じて、安定的な収益基盤をより強固なものとしてまいりました。
また、安田倉庫グループは優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)で掲げたCO₂排出量削減目標の達成に向けて取り組みを進めるなどサステナビリティ経営に努めるとともに、AI・ロボティクスなどの最先端テクノロジーやデジタル技術を積極的に活用した物流DXを推進してまいりました。
当社グループは中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」で掲げている基本方針「『最先端テクノロジーと多様な人間力、そして国内外に広がるネットワーク』~安田倉庫グループの総合力を進化させ、社会とお客様の期待を超える『YASDA Value』の提供を目指す~」に基づき、目標達成に向かって全力で取り組み、更なる企業価値向上を目指してまいります。
株主・投資家の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申しあげます。
2026年6月
安田倉庫株式会社
代表取締役社長
