様々な出荷方法に対応する
2021年より稼働が開始したメディカル倉庫にて、外資系医薬品・医療機器メーカー様を担当しています。日々の業務は出荷伝票の準備、貨物の配達状況確認、送付状の作成等、出荷関連業務を中心に行っており、製品により入出庫時イレギュラー対応の問い合わせ等、入庫業務も一部担当しております。
先のお客様の取り扱い製品は冷蔵品・冷凍品・機器部品・カタログ等多岐に渡っているため、各製品に応じた出荷方法を使い分ける必要があります。また、お客様よりさらに細かな梱包・発送時のご要望を頂く事もあり、出荷伝票やご依頼メールの記載内容は丁寧に確認する事を日々意識して仕事を行っています。
事務員・現場スタッフ共に知識と臨機応変な対応が必要とされる場面が多くある現場となりますが、その分メディカル倉庫でしか得られない医薬品に関する知識と経験を積むことができ、非常にやりがいのある仕事だと感じています。
品質を保った出荷をするために
私が担当するお客様の多岐に渡る製品の中で、特に出荷の主となるのは冷蔵医薬品です。温度管理が必須となる医薬品は、出庫方法を一部間違えただけでも品質を損なってしまう可能性が高い製品です。その為、現在のお客様を担当する事になって以降、出荷作業手順を遵守する事が非常に大切である事を実感しました。現場から指示を求められた際は、手順に基づいた正確な指示を出せるよう意識しています。
また、正確な出荷を行うには様々な作業工程から出荷ミスを防ぐ方法を考える事も必要です。製品の保管・管理方法や出荷伝票への記載事項等を見直し、より迅速に正確な出荷を行うにはどうするべきか、日々現場作業員の方々と相談しながら作業改善に努めています。