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長期ビジョン・中期経営計画

中期経営計画

長期ビジョン・中期経営計画の策定について

当社は、安田倉庫グループの2030年のあるべき姿としての「長期ビジョン2030」と、中期経営計画として2025年度から2027年度までの3年間を対象期間とする「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」を策定いたしましたので、その概要をお知らせいたします。

長期ビジョン・中期経営計画の概要

当社グループは2019年2月に、2030年のあるべき姿を描いた「長期ビジョン2030」を策定し、「世界に誇れるYASDAブランドと革新的テクノロジーの融合で全てのステークホルダーの期待を超える企業グループ」を目指しております。その一環として、2019年度から2021年度までの3年間を対象期間とする中期経営計画「YASDA Next 100」、2022年度から2024年度までの3年間を対象期間とする中期経営計画「変わらず、変える。YASDA Next Challenge 2024」では、さらなる成長に向けた事業体制の構築を目指すべく、ネットワークの拡充、多様な人材の活用と人間力の強化、AI・ロボティクスなどの先進技術の活用を通じ、日本国内、海外における事業エリアの拡大や既存の物流の枠を超えた事業領域の拡大を進めてまいりました。
当社グループを取り巻く外部環境は、地政学的リスクや気候変動への対応を背景としたサプライチェーン見直しの動きや、DX・AI技術の進展、日本国内においては少子高齢化の進行、ビジネスニーズ・消費者ニーズの多様化、コーポレート・ガバナンスやステークホルダーとの関係性の強化等の社会的要請など、様々な変化が生じております。
このような事業環境のもと、当社グループは「長期ビジョン2030」の実現に向けて、最先端テクノロジー、多様な人間力、国内外に広がるネットワークを安田倉庫グループの総合力として進化させ、社会とお客様の期待を超える「YASDA Value」の提供を目指す中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」に基づき、物流事業・不動産事業の収益力強化とサステナビリティ経営の推進、政策保有株式縮減や株主還元強化などの資本政策を通じ、企業価値のさらなる向上に取り組んでまいります。

長期ビジョン2030

世界に誇れるYASDAブランドと革新的テクノロジーの融合で
全てのステークホルダーの期待を超える企業グループを目指す

中期経営計画:強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027

基本方針

最先端テクノロジーと多様な人間力、そして国内外に広がるネットワーク。
安田倉庫グループの総合力を進化させ、社会とお客様の期待を超える「YASDA Value」の提供を目指す。

YASDA Value = お客様の声に真摯に耳を傾け誠実にお応えする安田倉庫グループで共有する価値

基本戦略

1.物流事業戦略
  • グループ連携によるネットワーク拡充
  • 潜在するニーズを捉えた高品質・高付加価値物流の提供
  • 効率化・合理化の推進
2.不動産事業戦略
  • 保有不動産の維持管理・再開発を通じた価値向上
  • 専門性を活かした不動産ソリューションの提供
3.経営インフラ戦略
  • 生産性向上
  • サステナビリティ経営の推進
  • グループガバナンス強化
  • 持続的な成長を可能にする資本政策と財務健全性維持、株主還元強化

投資計画

本中期経営計画の対象期間については、規律ある財務運営を念頭に置きつつ、合計360億円(物流事業290億円、不動産事業40億円、DXおよびシステム30億円)の投資を計画しております。

2028年3月期数値目標

  • 営業収益:820億円
  • 営業利益: 45億円
  • ROE  :5.5%以上